自然栽培野菜のモッタイナイから生まれた加工野菜。
■手間をかけて育てた自然栽培野菜を廃棄する現実
貴重な自然栽培野菜が廃棄されています。
自然栽培野菜は、ご存じのとおり、農薬も化学肥料も一切つかいません。豊かな土づくりから、草取り、虫取りなど、すべて人の手で行われます。
農薬を散布し、化学肥料で野菜を太らせる一般栽培と比べ、自然栽培の手間・作業量は数倍にもおよびます。
自然におまかせなので、収穫してもサイズが小さかったり、形がいびつだったり、その大半は規格外品です。見た目が悪い、小さくて扱いづらいなどの理由で、貴重な自然栽培野菜にも関わらず買い手がつかないため、悲しいことに
大量に廃棄されているのです。
味や品質は同じ、安心・安全な自然栽培野菜なのに・・・
志を高くもって就農しても、この現実を目の当たりにして、離農していく人々は後をたえません
■適正な価格で買い取って加工
せっかく実った自然栽培野菜を廃棄なんて、モッタイナイ!
Club大地では、この規格外品の自然栽培野菜を適正な価格で買い取り、加工して販売する活動をしています。
切りづらいなど、扱いづらい自然栽培野菜も、切って、干して、干し野菜に。干したものを粉砕してパウダーに。
水に浸して戻したり、水分にまぜるだけで、長期間保存できて、いつでも食べられる、加工野菜にして販売しています。
加工方法も、天日干しや陰干し、薪火で乾燥など、そのお野菜に合った方法で自然乾燥や粉砕するので、野菜の栄養はそのまま、添加物や着色料など一切使いません。
貴重な自然栽培野菜にひと手間加えることで、
農産物のモッタイナイを減らしていきます