大自然の中で育てた希少な黒胡麻です

長野県Ushiono.farm 潮　貴洋（うしおのファーム・うしお　たかひろ）さん 自家採種・自家焙煎黒ごま（炒りごま）です。
長野県産立科町の大自然の中で育てた希少な黒胡麻です。

潮さんは、「食べて」「見て」「感じて」心と身体が喜ぶ野菜、お米、穀物を栽培してます。元々は野菜や米を中心に栽培していましたが、 新しいものにチャレンジしてみたいと思い、国内受給率0.1%という中々手をつけられてない胡麻の栽培を始めました。

農薬ゼロ・肥料ゼロの胡麻栽培です。種を蒔いて3日もすれば小さな芽がポコポコと出てきて、とても嬉しいものでした！ そこからグングン大きくなり自分の背丈よりも高くなった胡麻を全て手で刈り、脱穀もほとんど機械に頼らず手作業で行いました。

ここまでは楽しい作業でしたが、選別作業は気が遠くなるほど大変でした。 (手元に明かりを照らし、草の種や小さいゴミなどをピンセットで1つずつ弾いてく作業は目も肩も精神的にも疲れました。)

より胡麻のポテンシャルを引き出すため、少量ずつ心を込めて自家焙煎しています。熱が加わるとナッツのような甘く香ばしい香が部屋中に広がり、幸せ空間だなと感じたそうです。

これらを乗り越え、ようやくパック詰め、出荷という形になっていきます。

現在、ごまの国内自給率は0.1％です。その中での自然栽培はかなりめずらしいでしょう。ごま塩、胡麻和えなど和食の基本になる ごまを、ぜひ自然栽培のもので毎日使っていただきたいと生産者にお願いして仕入れさせていただきました。

これが、いつもの胡麻？？というほど、ひと粒ひと粒の風味が濃厚な炒り胡麻です。貴重な国産炒り胡麻をぜひ食べてみてください。