商品の説明
鹿北製油では昔ながらの伝統の技術で油を作りあげています。
菜種は種にまじっているごみをとり除く選別機にかけられて、その後まきで炊きながら ゆっくり焙煎します。焦げ目が入らぬように煎りあげた菜種は昔ながらの機械で、ギュウっと力をかけて絞り出すと褐色の液体がポタポタと 滴りおちます。
1トンの菜種からとれる油はわずか300リットル程度。これが一番絞り油です。
その貴重な油の上澄みの油だけを和紙でろ過して仕上げていきます。
植物の命を移して油にするために、手間をおしまず、時間をかけて作りあげていきます。
一般の菜種油のように溶剤をかけての抽出ではありません(そのほうがたくさんとれますが、やりません)。添加物や化学薬品等(苛性ソーダ・蓚酸など)は、一切使用しない無精製の原油になります。
真空高圧脱臭は行いませんので、香りは菜種の香りそのままです。なつかしい昔ながらの菜種油の香りをお楽しみいただけます。
この製法で作られた油は、ただ安心というだけではなく、油が持つ本来の栄養素と香りをもつ本物の生きた食用油です。 油自体にコクと旨味、ほのかな甘みがあり、体にもすんなり馴染みます。酸化しずらく、特に揚げ物に最適でカラリとした仕上がりになり、 胃もたれすることもありません。
【ご注意】常温放置で膨張して、まれに漏れる場合があります。 冷暗室で保存してください