商品の説明
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昔ながらの伝統の玉ねぎ
話は、北海道にはじめて玉ねぎが導入された、明治時代にさかのぼります。
日本で初めて玉ねぎ栽培が始まったときの品種。当初は、札幌周辺で栽培されましたので、『札幌黄』と命名されました。
それを北見地方に持ち込んだのが、太陽のトマトキュウリでおなじみの瀬野さんのひいおじいちゃん達でした。
札幌黄を、北海道の東側(道東)の気候に合わせるため、自家採種に取り組み、
良いものだけを残す選抜を繰り返し、固定したのがこの『北見黄』。
北見地方は札幌より寒暖の差があり、冷涼のため、実がやわららかく、辛味と
甘さのバランスがとても良くて、煮たり焼いたりすると、グンと甘さが増す
不思議な玉ねぎでした。
その反面、発芽率が低く、貯蔵性も悪いので、品種改良が繰り返され、
収穫量も多い雑種(F1種)にすべて変わりました。そのため現代では北見黄玉ねぎを
育てる生産者はほとんどいなくなり、現在の栽培農家は3件程度となってしまいました。
将来に残したい想い
北海道訓子府町の植田農園さんは、自家採種(種も作る)可能な在来種として、この伝統の玉ねぎをとにかく将来に残したい想いで栽培をはじめました。
農薬不使用・化学肥料不使用・米ぬかと基土銀河のみを使う有機質栽培です。病気に弱いうえ、薬は使いたくないので栽培には大変気を使ったそうです。
機械は使わず、手で植え、収穫もすべて手作業で行いました。とくに雑草を
無くすため草取りは欠かさず大切に育てました。
甘味がありやわらかい
りんごのような食感で、甘くて柔らかいのでサラダ向けです。
ぜひ薄くスライスして生で食べてみてください。
他にも炒め物・揚げ物なんでも合います。 そのため札幌のこだわりのレストランなどで大変重宝されています。
品種
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在来種北見黄(自家採種)
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産地
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北海道訓子府町
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生産者
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植田農園
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有機農法
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農薬不使用・無化学肥料・無家畜厩肥・米糠等の植物有機と基土銀河のみ施用
用
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